オンリーワン~dog life total support

岡山・倉敷を中心に出張ドッグトレーニング専門で活動しています。シニア犬や障害犬の訪問介護、リハビリを兼ねたツボマッサージのサービスも提供しております。

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  • 犬の本能的行動ってどんなもの?

オンリーワン2


今日は、犬の本能的行動についてお話しましょう。

その前に、みなさんにはちょっとした心理テストを受けて頂こうと思います。



あなたはジャングルの中を歩いています。

うっそうと茂った木々をくぐりぬけると、そこで原住民に出くわしました!

もちろん言葉は通じません。

あなたは少しだけ危険を感じました。

この危機をどう乗り越えますか?

次の4つの中から選んで下さい。


1、先手を打って戦う

2、とにかく逃げる

3、気付かないふりをして通り過ぎる

4、にこやかに近づいて敵ではない事をアピールする



この4つの中で、あなたはどれを選んだでしょう?

やる気も体力も充分!という方は1番を選ぶでしょう。しかし、かなり危険な行為ですよね。

怖がりな性格なら2番、冷静沈着で面倒な事には巻き込まれたくない人は3番、

社交的な性格なら4番ではないでしょうか。



この4つの行動は、すべての動物がもっている本能的な行動パターンで

1、戦闘

2、逃走

3、回避

4、服従

という風に、大きく4つに分類することができます。

もちろん犬もこれに当てはめることができます。

見知らぬ犬に出会った時、あなたの犬はどの行動を取りますか?


自然界に住む動物は、すぐに戦闘を選ぶことはありません。

逃走もしくは回避です。

家庭で飼われている犬なら、回避または服従でいられるのが理想的ですよね。

いつも戦闘や逃走状態では疲れてしまいますし、

心が休まる時がないのは、とても可哀想な事です。

私たちが未開のジャングルでサバイバルしているのと同じ状態ということです。


しかしながら、この行動パターンはそのときの心理状態や環境、経験によって

その都度変化します。

他の犬が近づいてきた時「この犬は危険ではない」ことを

経験により知っていれば、回避または服従の態度を見せるでしょう。

また、知らない場所で知らない犬に出会えば逃走を選ぶけれど

自宅の敷地内に知らない犬が入ってくれば戦闘を選ぶこともあります。


人は、次にどの行動に出るかを考えてから行動に移しますが、

犬はこの時、考えず即座に行動へ移すので「反応する」と言えるでしょう。

そして、この行動パターンは犬がいつも起こす反応として脳が記憶しています。

記憶しているので、同じ反応を繰り返してしまうのです。

いつも戦闘や逃走の反応を起こす場合は、これを回避、服従に変えていけばいいのです。

新しい記憶としてもう一度脳に覚えさせるということです。

そうすることで、犬を自然に近い穏やかな状態に変化させていくことができます。



さぁ、みなさんの愛犬はいかかですか?

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  • 犬はどうやってその行動を覚えるの?

オンリーワン2


犬はどうやってその行動を覚えるのでしょう。

何も教えてないのに勝手に覚えたんです。なんてことはありません。

犬はいろいろな環境に応じて、常に学習しています。

飼い主にとって、いいことも悪いこともなんらかの学習の手引きがあるのです。

その手引きは、もちろん人間のように教科書を読んで覚えるのではありませんよね。

そのほとんどが「人や犬同士による擦り込みやマネによる学習」と「報酬による学習」です。



まずは「人や犬同士による擦り込みやマネによる学習」についてお話しましょう。

犬が初めて体験することをどんな風に学習するでしょう。

ひとつ例にあげてみますね。

お散歩中、大きなダンプカーが爆音とともに向こうからやって来るのが見えます。

この犬はダンプカーを見るのも爆音を聞くのも初めてで、ビックリして逃げ出そうとしました。

この時、リードを持つ飼い主が逃げ出そうとする犬と一緒に犬の行くままに走り出せば・・・

犬は「ダンプカーが来れば走って逃げればいいんだ!」と学習します。


では、逃げ出そうとする犬を叱り飛ばした場合はどうでしょう?

犬は「ダンプカーが来ると飼い主がなぜか怒りだす」と解釈するかもしれません。

これが度重なれば、ダンプカーを見ると飼い主が怒りだすので、その前に攻撃をしかけで

追いかけながらけたたましく吠える。と学習するかもしれません。


じゃあ、どうすればいいでしょう?

ダンプカーを見て逃げ出そうとしても、リードを短く持ちその場でダンプカーを

やりすごぜばいいだけです。そうすれば犬は

「ダンプカーは何でもないもの」と学習することができるのです。

そう、無反応なことを学習させるのです!


飼い主の反応に応じて学習の内容を大きく変化させることができるのが

おわかりいただけたでしょうか。

もちろん、同居犬がいる場合はその犬の行動をマネしますから、

ダンプカーに吠えかかる犬と一緒に散歩に出れば、すぐにその行動を学習するのです。



次に「報酬による学習」です。

報酬とは、「犬が喜ぶもの」です。

一番大きな報酬はエサやおやつなどの食べ物です。

エサの前には必ず吠える。といった行動をとる場合

「吠えるとエサがやってくる!」「ひつこく吠えればさらにおやつも追加される」など

食べ物による学習はものすごく覚えが早いものです。

これを良い方向性で学習させれば・・・

「静かに座って待っていればエサやおやつがもらえる」となるはずですよね。


その他にも、報酬にはいろいろなものがあります。

飼い主が、撫でる・声をかける・見る・一緒に遊ぶ・散歩へ連れ出す

など、飼い主との交流を喜ぶ犬も多いですね。

飼い主の「おいで!」の呼びかけに駆け寄ることで、「撫でてもらう」という報酬を好む犬は

何度でもその呼びかけに応じるでしょう。


また、一方でこんな報酬もあります。

家具をかじる、クッションを破って中綿をすべて出す、スリッパをかじる、

ベッドを破壊する、新聞を引き裂く、など。

これらの報酬は、犬がただ楽しいからやっている行動ですが、

楽しいからくり返し行い、ヒマだと「家具をかじろう!」と学習するんですね。

そして、こんな報酬も・・・・

オシッコやウンチをする、そして食べる。

こんな報酬もありです。

これは、お腹を満たすためではなく、生理的欲求・心理的欲求を満たすためのものです。

その他、攻撃的な犬が噛みつくことで群れのリーダーの地位を揺るがすものとの戦いに勝利!

なんてのも心理的欲求を満たす報酬です。



いろいろな報酬がありますが、

犬にとっての報酬が家族や他人の迷惑にならないよう、

あなたは愛犬に良いことを学習させる義務があります。

報酬を与えなければ治る問題行動、与えて治す問題行動、というのが少し見えてきましたか?

そして、愛犬に良い行動を取らせるために、あなたが導いてあげる必要があります。


今、問題行動に悩んでいる飼い主さんは、

この報酬や擦り込み・マネなどを探って、問題行動の原因が何かを見つけてみるのもいいと思います。

どうしても見つからない場合はぜひプロにご相談下さい。

きっとあなたの犬の問題行動の原因が何なのか、すぐに突き止めて

改善方法を教えてくれるはずです。




さて、今回の犬の基礎知識「犬はどうやってその行動を覚えるの?」

少しでもみなさんの知識として吸収していただければ幸いです。

犬は常に学習しています。そして、死ぬまで学習し続ける動物です。

ですから、何歳だって今から学習可能なのです!

楽しいことをたくさん経験させてあげ、すばらしい犬生を送らせてあげましょう。

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「犬が感じるエネルギー」

犬が感じるエネルギーは、目に見えません。

この見えないエネルギーを感じ取ることを超感覚的知覚(ESP)と呼びます。

エネルギーとはどういったものでしょう。

人も動物もこのエネルギーを生まれ持っています。

そして、このエネルギーの度合いは個々に異なり、

大きく「低・中・高」と3つのレベルに分けることができます。

エネルギーレベルが高いほど、リーダーになる資質を備えています。

では、この目に見えないエネルギーの度合いを

どうやって見分ければいいでしょう?


カレン


犬はエネルギーをニオイで嗅ぎ分けると言われていますが、

私たち人間も少なからずこのエネルギーを感じ取ることができます。


物静かで大人しい人とおしゃべりで活発な人の第一印象を想像してみて下さい。

その人の持つエネルギーを感じ取ることができましたか?

ハッキリとはわからないけれど、なんとなくその人の持つ雰囲気を

感じ取ることができたのではないでしょうか。

より印象的な人ほどエネルギーレベルが高いのです。


エネルギーレベルの低い人は、おとなしく目立たない人で

休日には本を読んだりと家の中で静かに過ごす方がストレスを感じない人で、

性格的には愛情にあふれ、慈悲深い人です。

一方、エネルギーレベルの高い人は、活動的で疲れにくく体力のある人で

仕事の後でジムに通ったりジョギングをしたり、休日にはスポーツに打ち込んだりと

体を動かすことでストレスを発散させる人で、性格的には厳格で人を指図したがる人です。


平均的に、女性より男性の方が体力があり、

ホルモンの影響から支配的な部分が多いことから、

エネルギーレベルも男性の方が高いことがお分かり頂けると思います。

よく「怖がりの犬が男性を怖がる」のを耳にすることがありますが、

このより高いエネルギーを感じて怖がるということです。


そして、これを犬に当てはめてみましょう。


カレン3


たいして散歩もしていないのに、一日中おとなしく過ごせる犬はエネルギーレベルが低く、

どこまで歩いても疲れた様子を見せず、日中も活発に動き回っている犬は

エネルギーレベルが高いということになります。

適度に散歩すれば、その後はおとなしく過ごせる犬はレベルが中程度ということです。


さぁ、あなたとあなたの犬のエネルギーレベルはどのあたりでしょうか?

もし、犬の方がエネルギーレベルが高いのだとしたら、

あなたは犬以上にエネルギーレベルを引き上げなければいけません。

また、これから犬を飼い始めるのなら、

あなたと同じか、それ以下のエネルギーレベルの犬でなければ

あなたはその犬を飼ったことを後悔するかもしれません。



犬は人の感情もエネルギーとして感じ取っています。

悲しみ、怒り、緊張、不安、そして愛情や優しさを「弱さ」として感じ取っています。

たえず犬に愛情を注ぐことは、あなたの弱さを常に感じさせていることになります。

だからといって、愛情を注ぐことが悪いわけではありません。

適切なタイミングで与えなければ、犬はあなたの弱さだけを感じるのです。

愛情や優しさは犬にとって「ご褒美」でなければいけません。

望んだ行動ができたときや穏やかでリラックスしているときが、

愛情を与えるタイミングです。


そして、いたずらをしたり言うことを聞かなかった犬に

イライラや怒りの感情をぶつけたとしても、犬はあなたを

精神的に不安定な弱い者として受け止めています。

これでは問題行動が治るはずもありません。


カレン2


あなたができる簡単な方法、

一貫して穏やかで毅然とした態度で犬に接して下さい。

感情は抜きです!

そうすれば、あなたのエネルギーレベルを引き上げることができるのです!


そして、犬のエネルギーレベルを下げるために必要なのは、

運動規律です。

しっかり運動させ、ルールを守らせることで

犬からの信頼と尊敬を得ることができるのです。

そして、ご褒美として愛情を注いであげて下さい!



一貫して穏やかで毅然とした態度で、

運動・規律・愛情の順に、犬を心身ともに満たしてあげて下さい。

そうすることで、あなたも犬の持つエネルギーを

心で感じ取ることができるはずです。

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リオンとオズマ?

犬は「ボディランゲージ」と目に見えない第六感と呼ばれる「エネルギー」で

互いの意思の疎通をはかります。

人や犬のみならず、すべての動物はエネルギーを持っています。

犬はこのエネルギーをニオイで嗅ぎ分けると言われています。

そして、初めての犬と対面した時、互いに肛門を嗅ぎ合って

相手のエネルギーレベルを感じ取ります。

これが犬同士のあいさつですが、人と対面した時も同じ行動を取ります。

あなたの下半身を嗅ぎ、あなた自身を知ろうとしますから

その時は、犬的あいさつを受け入れてあげて下さい。

そして、犬と対面したときに最も大切な3つの約束

「目を合わせない、触らない、話しかけない」でいて下さい。



あなたのことを受け入れた犬は、体をすり寄せてきたり

もっとあなたのことを知ろうと近づいて来ますから

その時だけ、ゆっくりと愛情を示して下さい。

この時はまだ目を合わせてはいけません。

ゆっくりと興奮させないよう手を出してみて下さい。

リオン

ペロペロとなめてきたら、そっとアゴをなでてあげましょう。

この時犬が後ずさりするようならムリに触ったりしないでください。

犬が「今は触られたくない」とボディランゲージで示しています。

犬と仲良くなることを急ぎ過ぎてはいけません。

ゆっくり時間をかけて行うのが自然の流れなのです。


とりわけ、これから成犬を飼うための最初の対面は

この方法で行うのが最善です。

犬を尊重することによって信頼を得られます。

この第一印象は今後の「しつけ」を大きく左右します。



さて、皆さんはどのように犬とあいさつしているでしょう?

まずは「かわいい~!!」とトキの声をあげ、しっかりと目を合わせ、

犬がどう思おうがお構いなしに頭をグリグリとなでまわしていませんか?

この人間的あいさつを受け入れる犬もいますが、

ほとんどの犬は、不安、興奮、緊張を感じています。

興奮して近づいてくる人間に対しては、必ず犬も興奮してしまうのです。

あなたは近所の人とのあいさつの時、トキを声あげますか?

そんな声は出しませんよね。

犬とのあいさつも同じです。

自然のまま、静かにお互いを感じ取るだけでいいのです。


時に、激しく吠える犬に「わかった、わかった、吠えないでね!」と

なだめる人を見かけますが、これは興奮や不安をあおるだけで逆効果です。

こういった攻撃性のある犬の横を通る時は、十分なスペースを取り

話しかけたり、目を合わせないで通り過ぎましょう。

攻撃的な犬と目を合わせることは、戦闘のゴングを鳴らすのと同じこと。

万が一、リードから離れてしまったら、あなたは間違いなく襲われることになります。


あまり知られていない、犬的あいさつ・3つの約束

目を見ない、話しかけない、触らない

小さいお子さんのいるご家庭では、ぜひお子さんにも教えてあげてほしいと思います。

しっかり覚えていて下さいね。



少し補足をしますが、仔犬の場合はこの限りではありません。

生後2~3ヶ月の仔犬は社会化の時期です。

この時期にしっかりといろんな人に触ってもらうことによって

「人間的あいさつ」を楽しく安心できることとして擦り込ませることができます。

そうすれば、成犬になっても誰がいつ触ってもそれを受け入れる犬に育ちます。



犬って奥が深いんですよね~

まだまだ、犬の基礎知識は続きます!

次回は「犬が感じるエネルギーってなに?」

犬はどんな風にエネルギーを感じ、それを読み取っているのでしょう。


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てんちゃん

犬の持つ「群れで生きる」という本能は、

今も昔も変わらず犬のDNAに組み込まれています。

ぐっすりと眠り、安全に移動し、日々の暮らしを守るのはリーダーの役目だということは

前回少し触れましたね。


現代の暮らしで「群れ」とは、あなたやあなたの家族と犬が

ひとつの群れであると考えて下さい。

では、あなたの群れのリーダーは誰でしょう?

多くの家庭では犬がその順位のトップではないでしょうか。

「犬が言うことを聞く時もあれば、聞かない時もあるから分らない」という場合でも

犬が上になっています!


リーダーになっているあなたの犬は、常に先頭を歩いて警戒し、

群れに近づく者や縄張りに近づく者を追い払い、家族が勝手に出かけるのを制止し、

戻った時には「指示なく勝手な行動をした家族」に対し支配欲を誇示しなければなりません。

しかたなくリーダーを引き受けたあなたの犬に、穏やかで精神的に安定した状態があるでしょうか。

答えはもちろん、いいえですよね。


では、どうしてあなたではなく、あなたの犬がリーダーになってしまったのでしょう。

それは、あなたが犬に指示しないからです!


多くの犬はリーダーではなく、従う者として生まれてきます。

リーダーの気質を持った犬は、生まれながらにその気質を持っています。

パワフルでエネルギッシュで、なおかつ他の犬に比べて成長も早いのが特徴です。

しかし、リーダーとして生まれる犬はごく少数で、

ほとんどの犬が従う者として生まれてくるのです。


大企業の社長や大物政治家など、社会のトップと呼ばれる人が少数なのと同じです。

社会のトップと呼ばれる人たちは富や名誉がある一方、

多くの人たちの生活を保障し、365日気が休まることなく働き続けなければならず、

その疲労を想像するだけで、たいがいの人は「そんな大きな責任を背負うくらいなら、

少しくらい生活は苦しくてものんびりと暮したい」と思うでしょう。

犬のリーダーもまた、これと同じ大きな責任を背負っているのです。


あなたは、犬をリーダーの座から下してあげなければいけません。

小さな背中に背負った大きな荷物を下してあげて下さい。


あなたが犬に求めている癒しを 与えてもらっている代わりに、

あなたも犬に 犬が求めている「心の平穏」を与えてあげて下さい!




次回は「犬とのあいさつ」についてお話しますね。

いったい、犬はどうやって会話するのでしょう。
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